子宮頸がん予防ワクチン接種上の注意

子宮頸がん予防ワクチンをこれから接種する方へのお知らせ

  • 平成25年4月1日より子宮頸がん予防ワクチンは「任意予防接種」から法律で定められた「定期予防接種」になりました。しかし、ワクチンと因果関係が説明できない副作用(持続する痛み)があるとされたため、現在は接種をお勧めしていませんが、希望すれば今まで通り接種することも可能です。
  • 今後、接種をお勧めするかどうかですが、現在、副作用の因果関係について調査中で、その結果が出た時点でのお知らせになるかと思います。
  • 詳細はリーフレットをご覧になって下さい。(PDFファイル:1.3MB)

1.次の人は接種を受けないでください

  • 明らかに発熱している人(通常は37.5℃以上)
  • 重い急性疾患にかかっている人
  • ワクチンの成分(詳しくは医師にお尋ねください)によって過敏症(通常30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応を含む)をおこしたことがある人
  • その他、かかりつけ医師に予防接種を受けないほうがよいと言われた人

2.次の人は接種前に医師にご相談ください

  • 血小板減少症や凝固障害を有する人
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある人
  • 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発しんなどのアレルギーを疑う症状のみられた人
  • 過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある人
  • 過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある人、もしくは先天性免疫不全症の人が近親者にいる人
  • 妊娠あるいは妊娠している可能性がある人(3回の接種期間中を含む)
 ※ サーバリックスは天然ゴム(ラテックス)による過敏症がある人

3.ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染する前に受けましょう

  • 子宮頸がんの発症はHPVに感染してから数年~十数年かかります。
  • HPVに感染する可能性の低い10代前半にワクチンを接種しましょう。
  • ワクチンを接種した後も、すべてのHPVの感染が防げるわけではないので、子宮頸がんを早期に発見するためには定期検診が必要です。
 10代でワクチンを接種しても、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

4.子宮頸がん予防ワクチンの効果について

  • 表面の特徴に記載されているHPVの感染を予防する効果が確認されています。
  • 現在、接種後の予防効果持続に関する経過観察が続けられています。将来、追加接種が必要となる可能性もあります
  • 臨床試験では発がん性HPVの持続的な感染および前がん病変は予防できることが確認されていますが、子宮頸がんすべてに対する予防効果については確認されていません

5.接種後の症状について

接種した後に、注射した部分がはれたり痛むことがあります。
 注射した部分の痛みやはれは、ウイルスの感染から体を守る仕組みが働くために起こります。
 通常は数日間程度で治ります。

6.接種後の注意

  • 接種後に、重い副反応や注射による恐怖・痛みなどが原因で、気を失うことがあります。
  • 注射部位はもまないようにしましょう。
  • 注射部位を清潔に保ちましょう。
  • 接種翌日までは、過度な運動を控えましょう。
  • 接種当日の入浴は問題ありません。
★ 接種後1週間は症状に注意し、気になる症状がある時は、接種医にご相談ください。

7.予防接種による健康被害救済制度について

 ○定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。

 健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了する又は障害が治癒する期間まで支給されます。
 
 ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。

 ※予防接種法に基づかない接種(任意接種)のうち、町村の行政措置で実施しているものについては、町村の救済制度による対応となります。詳細については居住町村の担当課にご確認ください。

実施医療機関

問い合わせ先:健康福祉課健康係 Tel:0278-52-2111(内線135・136)