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フォレストタウン*かわば
地域おこし協力隊ってなあに?

  「地域を元気にする力になりたい」「都会を離れて地方で暮らしてみたい」「人とのつながりを大切にしたい」・・・
 そんな思いを抱いた若者が、川場村をさらに元気に魅力あふれる村にしようと、村に住んで地域支援活動しています。

「地域おこし協力隊」の活動は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行い、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした取り組みです。
 都市地域から過疎地域などの地方に住民票を異動して、生活の拠点を移した者を地方公共団体が「地域おこし協力隊」として委嘱します。地域おこし協力隊員は、一定期間、その地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林業への従事、住民の生活支援などの地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を目指しています。
 現在、川場村では2名の地域おこし協力隊員が活動しています。今回は質問を通して村民の皆さんへ隊員を紹介したいと思います。

質問内容は、
Q1 川場村の地域おこし協力隊員になった理由
Q2 川場村を知ったのは?(いつ、どんなことがきっかけ)
Q3 地域おこし協力隊員になると決めたときの家族や友人の反応は?
Q4 地域おこし協力隊員としてどんな活動(仕事)をしているの?
Q5 川場村での生活は?
Q6 これからどんな活動をしたいか?

丸山 茜(まるやま あかね)さん
着任:平成30年4月
前在住地:東京都練馬区

A1. 東京にいた頃、毎朝満員電車に揺られながら会社へ行き、パソコンに向かって仕事をしていました。仕事を辞め次の仕事先を考えた時、人の多さ、物の多さ、情報の多さがパンパンに詰まっている「都心」で働く理由はどこもない事に気付き、じゃあ自分のしたい暮らしはなにか、と考えた時に「山の見えるところで暮らしてみたい」と漠然ですが頭に浮かびました。
 そんな時、「地域おこし協力隊」をしていた友人を思い出し、これなら自分の思い描いているライフスタイル設計と一緒に、地域の手伝いやゆくゆく仕事に繋げることができるかも、と思い応募することにしました。

A2. 実は協力隊員になるまで、群馬県に川場村という場所があることも知りませんでした。たまたま群馬県に住む友人に、川場村も隊員募集してるよーと教えてもらい初めて存在を知りました。

A3. 両親は微妙な反応、友人は面白そうじゃん!といった反応でした。当時実家暮らしだったので心配したのでしょう。
 …私、立派ないい歳なんですけどね。しかし何回か遊びに来てもらって今ではすっかり気に入ったようです。笑

A4. 活動内容はさまざま。フリースタイル式だったので、とりあえず村のことを知る為になんでも手伝っています。
 雪ほたか、トマトハウス、いちごハウス、酪農、あとは物産展に参加して川場村の特産品をPRしたり、縁人田んぼアートに参加したり、教育委員会主催の学友塾や世田谷健康村主催の農業塾も参加しています。
 9月からは活動拠点を「冨士山集落活性化協議会」に移し活動しています。冬に竹灯篭が一面に輝く「ふじやまプロジェクト」をより盛り上げるにはどうすればいいか、グッズ開発やポスター制作などお手伝いさせていただいています。
 その合間にこの前開催されたスカイビュートレイルにも婦人会の方々と一緒に炊き出ししたり、田プラの抜穂祭も写真撮りに行ったり、シカの罠猟の見学も行ったり、お茶会に参加したり、やる事全てが活動です。

A5. 東京にいた頃は体験できないような日々を送っています。
 まずいつでも温泉に入れる。スーパーで見る「できた」野菜ではなく「これからできる」野菜を間近で見られる。自分で畑を作ってみる。水が湧き出て川が流れ暑い日にはざぶざぶ入れる。野菜を色々な方から分けてもらう。しぼりたての牛乳や朝ニワトリが産んだ卵をもらう。空き家に住む。夏はハチに、今はわくさに悩まされる。狩猟免許をとる。薪をもらう。村外でも色々な地域の方と知り合う。最初の頃、すれ違いざまに「こんにちは」というだけでも、少し新鮮でした。
 たくさんの人が手伝ってくれて今生活できてます。本当にありがたいです。
 よく「何もなくて不便でしょう」と聞かれる事がありますが、どこを見渡しても山があって、豊富な水があって、その水で作ったお米や野菜や果樹がたっぷり…何もないどころか、ありすぎるくらいです。

A6. 当分は「冨士山集落活性化協議会」でイベントの運営側はどう動いているのかを学ばせてもらいたいです。
 個人的には川場村の資源を使った染物、編み物、木工品などの雑貨を作ったり、無肥料無農薬の野菜を育ててイベントで販売できないかな、と考えています。まだまだざっくりですが…
 また元々チラシのデザイン制作の仕事をしていたのでポスター、チラシ、フライヤー、商品パッケージなどお手伝いできます!何か宣伝したい事があったらご連絡ください。
 SNSでも協力隊の発信をしています。
是非ご覧ください〜!
【facebook】
https://www.facebook.com/kawabamuraokoshi
【instagram】
https://www.instagram.com/kawabamura_kyouryokutai

○どなたか名人いませんか?

 やってみたいことは色々あるのですが、ほんっとに知識ゼロ状態なのでどなたか教えてくれる方がいらっしゃれば是非お伺いしたいです!
 キャンプ、焚き火、釣り、森や山の知識、藁細工、木工、アクセサリー作り、薪割り、田植え稲刈り(機械でなく手でやる方)、鳥獣のさばき方、皮や角の加工、野菜の料理の仕方(間引いた野菜もこうして食べる!とか)などなど、協力隊の活動と繋がるかはわかりませんが、細かくやりたいことは沢山あります。
 都心ではできない暮らし、なるべくなら自然に寄り添う暮らし、昔ながらの暮らしをしてみたいです。細かい作業も、外での作業も好きですので是非お願いします〜^^


富沢 弘親(とみざわ ひろちか)さん
着任:平成29年10月
前在住地:高崎市

A1. こちらで協力隊として配属される前は県外で幼児英語教育に携わる仕事に長年務めておりました。県内に戻り今までのバックグラウンドを活かした仕事を探していた時に川場村が「グローカル」な地域づくりを推進し2020年のオリンピックでは世田谷区と共にオリンピックホストタウンとして登録したことを知り、県内でいくつか募集していた協力隊の中から川場村を選びました。

A2. 生まれが群馬県なので幼少の頃より川場村には遊びに来ておりました。渓山荘やSLホテルの寝台車に泊ったり薄根川で泳いだことは今でもよく覚えております。

A3. 特に反対も賛成もされませんでした、協力隊と言う制度自体を殆どの方が知りませんでした。

A4. 今年の4月から川場田園プラザ内にある観光協会で様々な問い合わせ対応や視察対応、群馬県観光局へ多国語の情報提供、園内飲食店のメニュー英語化、及び各メディアの取材対応を行い週末は園内の飲食店で働いております。観光協会に配属される前はむらづくり振興課でふるさと納税関連の業務等を手伝い、昨年度東京で行われたオリンピックのホストタウン調印式には通訳として参加いたしました。

A5. もうすぐ一年になりますが、自然が身近で四季を常に感じながら生活ができるのがとても気に入っております。

A6. 現在いくつかのプランはあるのですが、その前に川場村観光協会の業務、及び田園プラザでの仕事をこの一年は頑張って覚え、今後の活動については来春には決めて進めていく予定です。

○川場村観光協会月田事務局長からのコメント

 4月より入社して職場では周りのスタッフにもいつも笑顔で接し、またお客様にも丁寧に対応していただいております。特にお客様に対しては少し離れた所からも目配りを欠かさず、必要に応じて対応しています。またお客様が何を望んでいるかを考えて、すぐに対応できるようにしていることがうかがえます。今後は、売上向上のため、富沢さんなりの工夫とアイデアを出してくれることを期待しております。



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