川場村の「製菓体験グリーンツーリズム」
モデル事業のモニタリング参加者
体験風景を写真で紹介します!

川場村では1月16~18日(第Ⅰ班)、1月23~25日(第Ⅱ班)、1月27~29日(第Ⅲ班)の3回に分けて、地場農産物の規格外品の活用を主な目的とした「2泊3日滞在型・製菓体験グリーンツーリズム」モデル事業を開催しました。参加したのはモニタリング希望参加者50名。群馬県内はもとより、山形県や山梨県からも参加していただきました。ともあれ、そんなモニタリング参加者が、3日間にわたって川場村で体験した数々の風景を、さっそく写真でご紹介致します。

■1日目

★「川場ビールレストラン武尊」での昼食体験

川場村の玄関口にあって、年間の来場者も100万人近くを数える「道の駅・田園プラザかわば」の、ほぼ中央にあるのが、第三セクター運営の「川場ビールレストラン武尊」。「川場村の顔」とも言うべきポジショニングにふさわしい接客や料理提供が実践できているかを調査しました。合わせて、料理メニューの一品として、地場産の高級魚(試験場の養殖川魚)「ギンヒカリ」の認知度を調査しました。

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★「川場ビールレストラン武尊」での昼食体験風景 (第Ⅲ班)。

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★「ギンヒカリ料理」を説明するレストラン関係者と「ギンヒカリ料理」。

★川場村の半日観光体験

「有名な観光スポット」がほとんどない川場村ですが、それでも、誇るべき神社仏閣や歴史遺産、休憩施設、自然遊歩道などはたくさんあります。これらを「半日内」で案内した観光体験。バス運転手や観光ガイドガイドはもちろん、村民が務めました。

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★村内半日観光で、副村長からキリシタンの墓石に関する歴史的説明を受ける「第Ⅰ班」のモニタリング参加者。

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★村内半日観光で「吉祥寺」を見学、地元村民ガイドによる説明を受ける「第Ⅲ班」のモニタリング参加者。

★民宿での宿泊・夕食・朝食体験

川場村には「田園プラザかわば」が運営するホテルSLをはじめ、温泉旅館・ペンション・民宿などが17軒ほどありますが、中でも多いのは、川場スキー場のスキー客を主な顧客としてきた10数軒の民宿。今回は、この民宿三軒にモニタリングの宿泊(第Ⅰ班、第Ⅱ班、第Ⅲ班がそれぞれ違う民宿)をお願いし、「地場農産物を最大限に生かした料理の提供」を条件に夕食や朝食を提供してもらいました。

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★民宿での食事風景。

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★三軒の民宿が、それぞれに地場農産物にこだわって準備した夕食の料理。

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★地場産素材にこだわって準備した朝食の料理。魚類・肉類は川場村産ではないが、ハムやウインナは「田園プラザかわば」の工房産。

■2日目

★製菓研修①(地場産素材のドライ加工~ドライ素材活用の製菓体験)

「かわばドライ加工研究会」メンバーが積み上げてきたデータや試作をもとに、「電気ドライ乾燥機器」を活用したドライ加工方法を伝授。また、地場産野菜類のドライ・粉末素材を織り込んだ焼き菓子作りに挑戦する研修を実施しました。

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★製菓体験研修①を受講するモニタリング参加者の「第Ⅲ班」。

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★左はテレビクルーも訪れた製菓体験①。右は東京農大の学生や若手の農家担い手の参加者。

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★左は製菓体験で完成したリンゴのチップスと野菜類のドライ・粉末素材を織り交ぜた焼き菓子。

★地元の民間飲食施設での昼食体験

川場村には、観光客を主な顧客としたレストランや飲食店が数軒ありますが、今回の事業では、通常のメニューを提供するのではなく、「地元の農産物や加工品を活用した特製昼食メニューの提供」に賛同してくれたレストランや飲食店にモニタリング参加者の昼食体験をお願いしました。

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★地元の飲食施設で昼食体験。それぞれに定番のランチにはないメニューを提供。

★製菓研修②(地場産芋「金時」「玉豊」と「蜂屋柿」活用の製菓体験)

本来であれば、川場村の果樹特産品であるリンゴやブルーベリーを活用した製菓体験を実施したかったのですが、残念ながらすでに「旬」をとっくに過ぎており、今回は地場産のサツマイモ「金時」や「玉豊」、それに干し柿の「蜂屋柿」を使った製菓体験を実施しました。参加者は定番の「スィートポテト」から、創作洋菓子「サツマイモのチーズケーキ」、創作和菓子「芋餡入り蜂屋柿」、変わり種として「リンゴとさつま芋のコンポート」などの製菓づくりにチャレンジしました。

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★製菓体験研修②を受講するモニタリング参加者の第Ⅱ班。コックコートをまとっているのが、全日本司厨士副会長の佐々木修司先生。

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★左は完成した「サツマイモのチーズケーキ」。右は「リンゴとさつま芋のコンポート」。

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★創作和菓子として作った「芋餡入りの蜂屋柿」。

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★定番の「スィートポテト」。

★民宿での宿泊・夕食・朝食体験

「第Ⅰ班」「第Ⅱ班」「第Ⅲ班」ともに、モニタリング参加者は前日と同じ民宿での宿泊。夕食・朝食ともに「地場産素材にこだわりながらも前日とは違った料理を提供する」ことを条件に、料理を提供していただきました。

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★それぞれの民宿で地場産素材にこだわって準備した2泊目の夕食の料理。

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★上記同様に、それぞれの民宿で地場産素材にこだわって準備した2泊目の朝食の料理。

■3日目

★製菓研修③(地場産そば粉活用の蕎麦団子及び蕎麦打ち体験)

川場村では数年前に、地元の蕎麦好きが集まって「かわば蕎麦の会」(正式名称は「ほかた観光そば製粉組合」)を結成。そばの栽培から製粉、イベント等での蕎麦打ち体験や販売に取り組んでいます。この製菓体験では、「かわば蕎麦の会」が「蕎麦団子」づくりや、団子に付ける味噌ダレの作り方、そして本格的な「蕎麦打ち」をモニタリング参加記者に指導しました。

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★製菓体験研修③を受講する「第Ⅲ班」。「蕎麦の会」のメンバーから注意事項や要領の説明を受けている風景。

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★一見、簡単そうに見えるが、いざチャレンジしてみると、意外に難しい蕎麦打ち。参加者の顔も次第に真剣さを増していった。

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★蕎麦団子づくりは手際が勝負。早くしないと、固まってしまう

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★右下は、地場産食材で作られた「味噌だれ五番勝負」。

★「かわば蕎麦の会」提供による昼食体験

「かわば蕎麦の会」には実際に蕎麦店を経営する「プロ」も参加。また、メンバーのほとんどが「段」を持つ「セミプロ組織」。そんな玄人によって作られた蕎麦とつゆ、それから変わり種として「干し柿の天ぷら」や「リンゴの天ぷら」など地場産素材を最大限に生かした天ぷら等もふるまいました。

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★変わり種として「干し柿の天ぷら」や「リンゴの天ぷら」も試作・提供された。

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★上は川場村の「製菓体験グリーンツーリズム」モデル事業の様子を伝える新聞記事。このほかNHKや群馬テレビのニュースでも取り上げられました。

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