帯状疱疹予防接種

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最終更新日
2023年05月01日
記事番号
P000960
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帯状疱疹の発症予防と重症化リスクを抑えるため、予防接種費用の一部を助成します。

帯状疱疹とは

水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染することによって症状が出たものが水痘(みずぼうそう)です。水痘の治癒後に、体内の神経節に生涯にわたり潜伏感染していたウイルスが、免疫の低下により再活性化し、皮膚に帯状疱疹が生じることがあります。
体の片側に水疱を伴う紅斑が帯状に拡がり、強い痛みを伴うことが多く、神経痛が長期にわたり続くことがあります。顔面や眼、耳など発症部位によっては合併症を生じることもあります。

ワクチンの種類について

生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。接種費用の助成はどちらか1つのワクチンの接種に対して行います。

種類 生ワクチン 不活化ワクチン
一般名 ビケン シングリックス
方法 皮下注射(1回) 筋肉内注射(計2回)
持続期間 5年程度 10年以上
副反応
  • 注射部位の痛み、腫れ、発赤
  • 非常にまれにアナフィラキシーや血小板減少性紫斑病など重篤な副反応が現れることがある
  • 注射部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛、全身倦怠感、悪寒、発熱など
  • 非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがある
費用目安 8,000~10,000円程度(1回接種) 40,000~50,000円程度(2回接種)
備考
  • 免疫不全者や妊婦は不可
  • 接種後、生ワクチンの接種には27日以上の間隔をおく必要あり

<2回目接種について>

  • 1回目の接種から2~6ヶ月の間隔をおいて接種する
  • 1回目の接種と同じ種類のワクチンを接種する

費用助成について

対象者

接種当日に50歳以上の者

助成

  • 生ワクチン(ビケン)  5,000円/回  1人1回接種
  • 不活化ワクチン(シングリックス) 10,000円/回  1人2回接種

申請方法

役場健康福祉課の窓口で申請し、予診票を受け取ってください。この予診票を用いて、医療機関で接種を受けてください。
医療機関の窓口では、助成額を差し引いた金額をお支払いください。

実施医療機関

必ず予約をしてから、お出かけください。

健康被害救済制度

このワクチンは、任意の予防接種ですので、独立行政法人医薬品機器総合機構法に基づく医薬品副反応被害救済制度の対象となります。
また、この予防接種は、川場村の行政措置予防接種として位置づけられていることから、川場村予防接種事故災害補償規則に基づいた補償が受けられることがあります

このページのお問い合わせ先

健康福祉課 健康保険係
電話番号:0278-25-5074 
ファクス:0278-52-2333
※お電話の際は、担当の係までお伝えいただくとスムーズです。

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