(趣旨)

第1条　この告示は、新型コロナウイルス感染症影響下における村内宿泊施設等への経済支援対策として、消費を喚起し、村内経済の循環を促すため、群馬県が実施する宿泊割引事業「愛郷ぐんまプロジェクト」(以下「プロジェクト」という。)の適用を受けた村内宿泊施設に宿泊した者を対象に「川場村クーポン券」(以下「クーポン券」という。)の交付を行う事業について、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。

(クーポン券の対象者)

第3条　対象者は、次の各号のいずれにも該当する者とする。

(クーポン券の交付等)

第4条　村長は、この告示に定めるところにより、予算の範囲内で対象者に宿泊施設を通してクーポン券を交付する。

(クーポン券の利用範囲等)

第5条　クーポン券は、取扱店舗が対象者に提供する利用対象サービスにおいてのみ使用することができる。

(取扱店舗の登録等)

第6条　取扱店舗の登録を受けようとする事業所は、川場村観光誘客促進事業クーポン券取扱店舗申込書(別記様式第1号)により、登録を申し込むものとする。

(取扱店舗の責務)

第7条　取扱店舗は、次の各号に定める事項を遵守しなければならない。

(クーポン券の換金手続)

第8条　村長は、利用対象サービスの提供においてクーポン券が使用された場合は、取扱店舗に対し、その額面金額に相当する金銭を支払うものとする。支払の方法は、取扱店舗の指定する金融機関の預金口座に振り込むものとする。

(不当利得の返還)

第9条　村長は、クーポン券の交付後であって、当該交付を受けた者が令和4年5月2日までに対象者の要件に該当しない者(以下「返還対象者」という。)であることを把握したときは、次のとおり対応する。

(業務委託)

第10条　村長は、事業の円滑な実施を図るため、次の各号の業務を村長が指定する法人その他団体に委託することができる。

(事業の中止)

第11条　新型コロナウイルス感染症の状況及びプロジェクトの実施状況によっては、クーポン券の交付を中止する。ただし、交付済みのクーポン券は引き続き使用期限まで使用できるものとする。

(その他)

第12条　この告示に定めるもののほか、事業実施に必要な事項は、村長が別に定める。